海外ミステリの本棚

海外ミステリの本棚では、翻訳されたミステリー最新刊を中心にベストセラーも含め実際に読んだ感想・書評 カテゴリー/おすすめを紹介。 独自のジャンル分けや各種ベストテンランキング該当かなども掲載しています。読書頻度は1週間に1,2冊ですが、10年で1000冊を超えました。最新のミステリ情報をこちらからどうぞ。

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ザ・キル/アリスン・ブレナン/集英社文庫(2007.11.25発行)

   

元FBIアカデミーの同期でルームメイトだった3人のその後を綴った3部作の3作目
5歳のとき目の前で姉を誘拐されたオリヴィア
34年後姉殺しの犯人として服役していた男が、DNA鑑定の結果無罪となり釈放された—
ミステリ部分は評価できますが、ロマンス部分は3部作とも同じパターンでちょっと飽きが来ました。水戸黄門ものを見ているみたい。
作家のアリスン・ブレナンは、このシリーズ後2007年から再び3部作を発表
「Speak No Evil」「SeeNo Evil」「Fear No Evil」翻訳が待たれます。
集英社文庫より2007年11月25日発行

 - FBI捜査官もの, ラブ(ロマンス)サスペンス, 評価: ☆☆☆☆