海外ミステリの本棚

海外ミステリの本棚では、翻訳されたミステリー最新刊を中心にベストセラーも含め実際に読んだ感想・書評 カテゴリー/おすすめを紹介。 独自のジャンル分けや各種ベストテンランキング該当かなども掲載しています。読書頻度は1週間に1,2冊ですが、10年で1000冊を超えました。最新のミステリ情報をこちらからどうぞ。

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甦る帝国(上)(下)/グレッグ アイルズ/講談社文庫

   

解体されたシュパンダウ刑務所の跡地で、巡査部長ハンス・アプフェルは、ヒトラーの命を受けた副総統ヘスの手記を発見する。
手記には、英国をはじめとする各国の政財界を大きく揺るがす内容が秘められていた。手記を奪取せんと、英米ソの情報部・東西ドイツへ浸透した地下組織フェニックスが暗躍・激闘を開始した—–
途中で止められずに一気に最後まで読んでしまいました。これから読まれる方は、読み出す時間にご注意下さい。
1999年8月15日講談社文庫より発行[ 原題 Spandau Phoenix (1993) ]

 - 殺し屋(殺しのライセンスを持つ者)・スパイもの, 男性刑事(捜査官)もの, 評価: ☆☆☆☆☆