海外ミステリの本棚

海外ミステリの本棚では、翻訳されたミステリー最新刊を中心にベストセラーも含め実際に読んだ感想・書評 カテゴリー/おすすめを紹介。 独自のジャンル分けや各種ベストテンランキング該当かなども掲載しています。読書頻度は1週間に1,2冊ですが、10年で1000冊を超えました。最新のミステリ情報をこちらからどうぞ。

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警視の予感/デボラ クロンビー/講談社文庫(2003.11.15発行)

   

ロンドン警視庁警視のダンカン・キンケイドのシリーズ第7作 
予感という題名が暗示しているように、いったいどんな事件が起きるのか、はらはらどきどきしながら200ページまで行ってしまいます。
舞台は英国の古い町グラストンベリ
どんな事件が、誰の身に起きるかは読んでからのお楽しみです。
早く読みたいという気持ちと、いつまでもこの作品を読んでいたいという気持ちがぶつかって、本を手にしてはやめ、また手に取ることの繰り返し。そんな本です。
巡査部長ジェマは警部補をめざし、キンケイドとの関係を悩む。コンビで捜査するのは、これが最後になるのかも。
二人の関係はどうなっていくのでしょうか. 
2003年11月15日講談社文庫より発行

 - ダンカン・キンケイド警視とジュマ・ジェイムズ警部補 シリーズ, 女性刑事(捜査官)もの, 男性刑事(捜査官)もの, 評価: ☆☆☆☆☆