目くらましの道(上)(下)/ヘニング・マンケル/創元推理文庫(2007.2.16発行)
スウェーデンの港町イースタの警部クルト・ヴァランダー シリーズ第5作(長篇)
読み終わってしまったのが、残念でなりません。また、最初から読み直そうかな。
久しぶりに迫力のある警察捜査小説にまた出会うことができました。捜査もののミステリが好きな人には絶対にお薦めの作品です。
マイクル・コナリーの刑事ハリー・ボッシュ シリーズと肩を並べる心に残る警察小説 こちらには無能でいやな上司は出てこないし、みんなでがんばって事件の解決に当たるからね。
本国スウェーデンでは1995年に刊行 2001年CWA(英国推理作家協会)のゴールドタガー賞受賞
参考までに シリーズ第1作からを紹介 是非お読み下さい。
「殺人者の顔」「リガの犬たち」「白い雌ライオン」「笑う男」
☆闘うベストテン2007(ミステリチャンネル)海外ミステリ第6位
☆ミステリが読みたい2008年版ベスト・ミステリ2007(早川書房)第6位
☆このミステリーがすごい!2008年版(2007年)ベスト20宝島社<海外>第9位
2007年2月16日創元推理文庫より発行
関連
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2007海外ミステリ, 2008年版 (2007年), 2008年版(早川書房), スウェーデンの港町イースタの警部クルト・ヴァランダー シリーズ, 男性刑事(捜査官)もの, 評価: ☆☆☆☆☆