ミステリウム/エリック・マコーマック/国書刊行会(2011.1.15発行)
☆2011年AXNミステリー「第3回闘うベストテン」第3位
小さな炭鉱町に次々と起きる奇怪な事件
謎を秘めた町の歴史
奇想天外で読まずにはいられなくなる作品です。
原書がそもそも難解な表現を好んで使うのか、翻訳がそうしているのか、難関な言い回しにはうんざりしてしまいました。
マニアックなミステリファンには評価の高い作品であっても、普通の読者には受けるとは思えません。
わかりやすい文章で書かれていれば、どんなに評価が高くなったか、それを思うと残念でなりません。
謎が謎を呼ぶ、不気味な奇想現代文学ミステリの傑作!と紹介されています。
2011年1月15日国書刊行会より発行 原題は「MYSTERIUM」
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2011国内外ミステリ(第3回), 評価: ☆☆☆