海外ミステリの本棚

海外ミステリの本棚では、翻訳されたミステリー最新刊を中心にベストセラーも含め実際に読んだ感想・書評 カテゴリー/おすすめを紹介。 独自のジャンル分けや各種ベストテンランキング該当かなども掲載しています。読書頻度は1週間に1,2冊ですが、10年で1000冊を超えました。最新のミステリ情報をこちらからどうぞ。

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偶然のラビリンス/デイヴィッド・アンブローズ/ヴィレッジブックス(ソニーマガジンズ)(2005.9.20発行)

   

闘うベストテン2005(ミステリチャンネル)海外ミステリ第8位
サスペンスかSFかサイコスリラーかと、どのジャンルにもまたがっている、ジャンルが混在した(ミックスした)ミステリ これは、はたしてミステリなのでしょうか。
訳者はあとがきで「落とし穴が満載のトリッキーなスリラー」と本書を紹介しています。
ラビリンス(labyrinth)は迷宮・迷路・迷路園・曲がりくねった街路の意
デイヴィッド・アンブローズの5作目の長篇
前作『迷宮の暗殺者』(闘うベストテン2004(ミステリチャンネル)第8位)とは全く作風の異なる作品です。
2005年9月20日ヴィレッジブックス(ソニーマガジンズ)より発行

 - 2005海外ミステリ, 評価: ☆☆☆