湿地/アーナルデュル・インドリダソン/東京創元社(2012.6.15発行)
☆ミステリが読みたい!2013年版(早川書房)第1位
☆2012年週刊文春ミステリーベスト10第2位
☆このミステリーがすごい!2013年版(2012年)ベスト20宝島社第4位
☆闘うベストテン (AXNミステリチャンネル) – 2012国内外ミステリ第6位
☆ガラスの鍵賞受賞作品
昨年のミステリベストテンものをほぼ総なめにしただけあるすばらしい作品
全世界でシリーズ全体で700万部を突破
アイスランド警察の犯罪捜査官エーレンデュル・スヴェインソンが主人公のシリーズ第3作
主人公のエーレンデュルは、50歳、離婚した妻とは二十年も会っておらず、大きくなってから再会した子どもは、娘は麻薬中毒、息子は少年更生施設から3度目の出所をしたばかりという悲惨な私生活を抱えながら、捜査に邁進する。
殺害された70歳前後の男性の死体の上には、紙に鉛筆で書かれたメッセージが。
そこに書かれた三つの単語—–
次作「緑衣の女」(2001年)(シリーズ第4作)は今年夏の刊行予定だそうです。
是非第1作からの翻訳もお願いしたいと思います。
2011年6月15日東京創元社より発行 原題は「MYRIN」(2000年)
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2012国内外ミステリ(第4回), 2012年, 2013年版(2012年), 2013年版(早川書房), 評価: ☆☆☆☆☆