海外ミステリの本棚

海外ミステリの本棚では、翻訳されたミステリー最新刊を中心にベストセラーも含め実際に読んだ感想・書評 カテゴリー/おすすめを紹介。 独自のジャンル分けや各種ベストテンランキング該当かなども掲載しています。読書頻度は1週間に1,2冊ですが、10年で1000冊を超えました。最新のミステリ情報をこちらからどうぞ。

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本格ミステリ・ベスト10海外2015探偵小説研究会(原書房)(2014年)

      2015/12/05

対象作品は2013年11月から2014年10月(奥付)までに発行された本格ミステリ小説の新刊。「本格」の範囲は各回答者に一任し、アンケートの1位から5位(10点~6点)に基づいてランキングを決定。

クラシックの作家たちに重点を置いたベストテンもの。大学のミステリ研究会等も回答者に入っています。

第1位 『逃げる幻』/ヘレン・マクロイ/創元推理文庫

第2位 『服用禁止』/アントニイ・バークリー/原書房

第3位 『ミンコット荘に死す』/レオ・ブルース/扶桑社ミステリー

第4位 『女郎蜘蛛』/パトリック・クェンティン/創元推理文庫

第5位 『逆さの骨』/ジム・ケリー/創元推理文庫

第6位 養鶏場の殺人/火口箱』/ミネット・ウォルターズ/創元推理文庫

第6位 窓辺の老人』/マージェリー・アリンガム/創元推理文庫

第8位 『秘密(上)(下)』/ケイト・モートン/東京創元社

第9位 『被告人、ウィンザーズ&マローン』/スチュアート・パーマー/論創社

第10位 『その女 アレックス 』/ピエール・ルメートル/文春文庫

 - 2015(2014年), 本格ミステリ・ベスト10 探偵小説研究会 (原書房)