海外ミステリの本棚

海外ミステリの本棚では、翻訳されたミステリー最新刊を中心にベストセラーも含め実際に読んだ感想・書評 カテゴリー/おすすめを紹介。 独自のジャンル分けや各種ベストテンランキング該当かなども掲載しています。読書頻度は1週間に1,2冊ですが、10年で1000冊を超えました。最新のミステリ情報をこちらからどうぞ。

*

聖林ハリウッド殺人事件/D.W. バッファ/文春文庫(2006.11.10発行)

   

弁護士ジョーゼフ・アントネッリを主人公としたデビュー作『弁護』が高い評価を受け、シリーズ化の5作目です。第2作は『訴追』第3作は『審判』第4作は『遺産
「宮部みゆき氏も大ファン、バッファのリーガル・ミステリ」と紹介されています。
リーガルサスペンスとして、主人公の活躍が十分ではなく、ちょっと残念な思いががしました。
何が真実なのか、最後まで読者にわかりにくかったように思います。
2006年11月10日文春文庫より発行
   

 - リーガル(法律・法廷)サスペンスもの, 男性弁護士もの, 評価: ☆☆☆☆