海外ミステリの本棚

海外ミステリの本棚では、翻訳されたミステリー最新刊を中心にベストセラーも含め実際に読んだ感想・書評 カテゴリー/おすすめを紹介。 独自のジャンル分けや各種ベストテンランキング該当かなども掲載しています。読書頻度は1週間に1,2冊ですが、10年で1000冊を超えました。最新のミステリ情報をこちらからどうぞ。

*

子供の眼(上)(下)/リチャード・ノース・パタースン/新潮文庫(2004.2.1発行)

   

2000年週刊文春ミステリベスト10(海外)第9位
法廷ミステリの傑作『罪の段階』の続編 「罪の段階」を先に読まないと、とてもわかりにくいと思います。2作で一つの作品と言っていいほどです。
本書については、法廷ミステリの真随意を楽しめるのは下巻に入ってからですが、面白かった!!
主人公は、弁護士クリストファー・バジェットとその部下の女性弁護士テリーザ・ペラルタそして前作のとき裁判官だったキャロライン・マスターズ弁護士
リチャード・ノース・パタースンの第6作 [ 原題 Eyes of a Child (1994) ]
2004年2月1日新潮文庫より発行

 - リーガル(法律・法廷)サスペンスもの, 女性弁護士もの, 男性弁護士もの, 評価: ☆☆☆☆