海外ミステリの本棚

海外ミステリの本棚では、翻訳されたミステリー最新刊を中心にベストセラーも含め実際に読んだ感想・書評 カテゴリー/おすすめを紹介。 独自のジャンル分けや各種ベストテンランキング該当かなども掲載しています。読書頻度は1週間に1,2冊ですが、10年で1000冊を超えました。最新のミステリ情報をこちらからどうぞ。

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聖なる罪びと/テス・ジェリッツェン/文春文庫(2007.9.10発行)

   

外科医」「白い首の誘惑」に続く第3作
3作とも主人公は異なり、本書では女性検死官モーラ・アイルズが主人公 
第2作の主人公のボストン市警察殺人課の女性刑事ジェイン・リゾーリとともに、若い修道女が殺害された事件の謎に挑みます。
二人とも、異性関係に問題を抱えており、どうなっていくのか気をもみながら一気に読んでしまいました。
2007年9月10日文春文庫より発行

 - 女性刑事(捜査官)もの, 女性検死官(解剖学者・法人類学者・科学者等)もの, 評価: ☆☆☆☆