死は見る者の目に宿る/デイヴィット・エリス/ランダムハウス講談社(2008.2.1発行)
大学の講堂の地下で六人の女性の残虐な死体が発見され、歌の歌詞どおりのそれぞれ異なる方法で殺され並べられていた。
犯人は当日のうちに逮捕されたが、「最初の彼女は神からの贈り物」「最後の彼女はおれを救ってくれた」との言葉を残した—-
16年後同じ歌の2番の歌詞に従った連続殺人事件が起こる—-
場面や視点が変わる場面で何箇所か全く改頁等のメルクマールがなされておらず分かりにくい。特にたまたまページが変わっている部分での変わりは分かりにくかった。翻訳者さん・出版社さんの工夫が欲しかったと思う。
本書は5作目の長編
2008年2月1日ランダムハウス講談社より発行
デビュー作「覗く」2003年3月15日講談社文庫より発行
☆2002年NWA最優秀処女長篇賞(BEST FIRST NOVEL)受賞作品
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男性刑事(捜査官)もの, 男性弁護士もの, 評価: ☆☆☆☆