カモミール・ティーは雨の日に お茶と探偵⑥/ローラ・チャイルズ/ランダムハウス講談社(2008.5.9発行)
世界中のおいしいお茶とお菓子がいっぱいの美味しいストーリー
ティー・ショップを営むセオドシアは36歳(但し第1作当時)。アメリカ屈指の茶葉鑑定人ドレイトン・コナリーと、一流の菓子職人ヘイリー・パーカーの3人で切り盛りする店は、いつも常連客でいっぱい。
「詩とお茶の会」のクライマックスで雷鳴とともに響く銃声 セオドシアの焼いたケーキの上に落ちてきた被害者は、わずか数分前にお茶の差し入れをした人物だった—–
ミステリとして楽しむより、おいしいお茶とお菓子と仲間と小さな街の人間関係を楽しむ小説
少しだけミステリがあると思ってください。
<お茶と探偵>は人気シリーズとなり、現在9作目まで本国で刊行中とのことです。
<お茶と探偵>シリーズ
①ダージリンは死を招く
②グリーン・ティーは裏切らない
③アール・グレイと消えた首飾り
④イングリッシュ・ブレックファスト倶楽部
⑤ジャスミン・ティーは幽霊と
⑥本書
2008年5月9日ランダムハウス講談社より発行
シリーズ第1作『ダージリンは死を招く』(2005.9.15)
シリーズ第2作『グリーン・ティーは裏切らない』(2006.4.1)
シリーズ第3作『アール・グレイと消えた首飾り』(2006.12.2)
シリーズ第4作『イングリッシュ・ブレックファスト倶楽部』(2007.4.28)
シリーズ第5作『ジャスミン・ティーは幽霊と』(2007.12.1)
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