海外ミステリの本棚

海外ミステリの本棚では、翻訳されたミステリー最新刊を中心にベストセラーも含め実際に読んだ感想・書評 カテゴリー/おすすめを紹介。 独自のジャンル分けや各種ベストテンランキング該当かなども掲載しています。読書頻度は1週間に1,2冊ですが、10年で1000冊を超えました。最新のミステリ情報をこちらからどうぞ。

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遺伝子捜査官アレックス 復讐の傷痕/ローリー・アンドリューズ/ハヤカワ・ミステリ文庫(2008.11.25発行)

   

主人公は、軍人の父と反戦活動家の母をもち医師の資格を持つ遺伝学者アレクサンドラ・ブレークのシリーズ第2作
科学者が主人公のため、最近TVではやっている科学捜査の探求がメインと思っている方はちょっと肩すかしを受けます。
スパイもののような冒険アクション小説です。
彼女を中心に周りの登場人物もいろいろと魅力的です。
アメリカでは既に第3作も発表されているそうです。
2008年11月25日ハヤカワ・ミステリ文庫より発行

シリーズ第1作 『遺伝子捜査官アレックス 殺意の連鎖』

 - 女性検死官(解剖学者・法人類学者・科学者等)もの, 評価: ☆☆☆