殺人倶楽部へようこそ/マーシー・ウォルシュ&マイクル・マローン/文春文庫(2009.3.10発行)
29歳のニュージャージー州グロリア市刑事課の女性巡査部長のジェイミー・フェッラーラが主人公。
2作続けて面白くないミステリだったらどうしようと思いながら、途中で何度かやめようかと思いました。
高校時代の友人たちをめぐるこのような設定はどこかで読んだような。
最後まで読みましたが、ミステリとしては緻密さに欠け、動機説明もいまいちで納得がいくものではないし、お勧めできるものではありません。
もう少し丁寧でわかりやすい説明が必要なのに、映像的なものだけを考えているのでしょうか。
物語は巡査部長ジェイミー・フェッラーラが思いかけず電話をもらい、ふと思い立って十代の頃からの知り合いのベンの家を訪ねたところから始まる。
ジェイミーは、例年にもましてクリスマスデコレーションが豪華だなと思ったが—-
2009年3月10日文春文庫より発行
<作家紹介:マーシー・ウォルシュ>
アメリカABC放送で放映されているTVドラマ・シリーズOne Life to Liveに警察署の受付係として登場している女性が本書を執筆という設定をした企画もの
「大学教授のマローン先生」との共著として2004年に刊行された
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