いたって明解な殺人/グランド・ジャーキンス/新潮文庫(2011.4.11発行)
物語は、妻を殺害した容疑で起訴された会社役員アダム・リーが法廷で弁護士である兄の質問に答えるところから始まる。
「いいえ。私は妻を愛していました」
「当初は内容が暗すぎる、肩入れしたくなる人物がいない」ことを理由に出版を何社からも断られたという作品
心理サスペンス×法廷サスペンス
読みやすいのと先を知りたくて、一気に読み切ってしまいました。
法廷での攻防戦・やりとりが好きな法廷ミステリファンには絶対にお薦めの作品です。
2011年4月11日新潮文庫より発行 原題は「A VERY SIMPLE CRIME」
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リーガル(法律・法廷)サスペンスもの, 評価: ☆☆☆☆