火焔の鎖/ジム・ケリー/創元推理文庫(2012.1.27発行)
デビュー作「水時計」で2009年の日本の各種ベストテン企画でランクインしたジム・ケリー
週刊新聞クロウの主任記者フィリップ・ドライデンのシリーズ第2作
1976年アメリカ空軍の輸送機がブラック・フェン農場に墜落し、生存者は二人だけだった。
27年後の2003年、水を与えられず拷問に苦しむ男がいた—
納得のいかない事件解明。
ブラック・フェン農場の生き残りマギー・ベックの告白に関することは、内容もやり方もテープの行方も全く不自然で納得できません。
翻訳がこんなに遅かったのもわかる気がします。
また、本の裏書きは事前に決して読んではいけません。
こんな内容を書いてしまうとは創元推理文庫も一体に何を考えているのでしょうか。
2012年1月27日創元推理文庫より発行 原題は「The Fire Baby」
なお、このシリーズはすでに第5作(2007年)まで発表されています。
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ジャーナリスト(新聞記者・雑誌編集者)もの, 評価: ☆☆