スーツケースの中の少年/レナ・コバブール&アニタ・フリース/講談社文庫(2013.7.12発行)
「THE BOY IN THE SUIT CASE」という衝撃の題名から、すでに物語は始まっています。
ともにデンマーク生まれのファンタジーと児童文学の作家として活躍する二人の共著としてのデビュー作品
あの「ミレニアム」とスカンジナビアグラスキー賞を争う。
☆2008年度ハラルドモゴンセン賞ベストクライムノベル賞受賞作品
看護師ニーナ・ボーラとリトアニア人のシングルマザーシギータの二人がスーツケースの中の3歳の子供を守ろうとする
デンマークの警察機構を全く信用していないニーナと我が子を救おうとするシギータの戦いの物語
アマゾンのレビューでは評価が分かれていますが、今年のベストテン入り間違いなしの作品です。
2013年7月12日講談社文庫より発行 原題は「THE BOY IN THE SUIT CASE」
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評価: ☆☆☆☆☆