復讐のトレイル/C・J・ボックス/講談社文庫(2014.8.12発行)
猟区管理官ジョー・ピケットのシリーズの8作目(邦訳7作目)。
ワイオミング州で狩猟中のハンターが惨殺された。その遺体には頭部がなく、狩られた獲物たちと同じような「処理」が施されていた。まるで狩猟が生き物を面白半分に殺す行為だと世界に訴えるように。
ジョーはワイオミング州知事からの特命を受け捜査に当たるが、彼を毛嫌いし現場に出るはずがない意外な人物が待っていた。
想像したよりずっと早く意外な展開を見せる本書。
内容は読んでから、お楽しみください。
ジョーはいつものように家族を守り続けられながら、捜査に当たりますが—
長女シェリダンの成長ぶりにこれからの展開がますます面白くなりそうです。
2014年8月12日講談社文庫より発行 原題は「BLOOD TRAIL」
<猟区管理官ジョー・ピケット・シリーズ>
第1作『沈黙の森』
第2作(未訳)『SAVAGE RUN』
第3作『凍れる森』
第4作『神の獲物』
第5作『震える山』
第6作『裁きの曠野』
第7作『フリーファイア』
第8作『復讐のトレイル』本書
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猟区管理官ジョー・ピケット シリーズ, 男性刑事(捜査官)もの, 評価: ☆☆☆☆☆