独善(上)(下)/ウィリアム・ラシュナー/講談社文庫(2008.2.15発行)
法廷ミステリファンにこの最新作を絶対の自信を持ってお勧めいたします。
弁護士ヴィクター・カールシリーズ第5作 既に第7作まで発表されています。
人を助けようとする気持ち・人に対する優しさを持っている弁護士ヴィクター・カールを心から応援しながら一気に読んでしまいました。
妻を殺害したとして終身刑の宣告を受けたフランス人シェフのフランソワ・デュベから再審請求の依頼が。この事件は少し調べただけで奇妙な点がいくつも浮かび上がった——
現役の弁護士であったラシュナーは、1995年第1作の『敵意ある証人』でデビュー
この第1作は翻訳されています。第2作から第4作までの作品も是非出版してくださいませ。
2008年2月15日講談社文庫より発行
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リーガル(法律・法廷)サスペンスもの, 男性弁護士もの, 評価: ☆☆☆☆☆