海外ミステリの本棚

海外ミステリの本棚では、翻訳されたミステリー最新刊を中心にベストセラーも含め実際に読んだ感想・書評 カテゴリー/おすすめを紹介。 独自のジャンル分けや各種ベストテンランキング該当かなども掲載しています。読書頻度は1週間に1,2冊ですが、10年で1000冊を超えました。最新のミステリ情報をこちらからどうぞ。

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無頼の掟/ジェイムズ・カルロス・ブレイク/文春文庫(2005.1.10発行)

   

このミステリーがすごい!2006年版(2005年)宝島社第3位
舞台は1920年代のルイジアナ 叔父たちと銀行を襲ったソニーは失敗して一人逮捕されてしまう——–
解説者は「犯罪小説、西部小説、悪漢小説、教養小説、青春小説、そして恋愛小説」と本書を紹介しています。
本当にいろいろな要素が入り交じった小説で、楽しめること保証いたします。あっという間に読み切ってしまいました。
本書はジェイムズ・カルロス・ブレイクの第6長編 第7長篇の『荒ぶる血』(2006.4)も是非お読み下さい。
2005年1月10日文春文庫より発行

 - 2006年版 (2005年), ノワールもの, 歴史ミステリもの, 評価: ☆☆☆☆☆