邪悪な少女たち/アレックス・マーウッド/ハヤカワ文庫(2014.11.15発行)
☆2014年MWA最優秀ペイパーバック賞受賞作品
<サン>紙の書評「読後二週間たっても考えずにはいられない衝撃作」
作品は終わってしまったが、その後の法廷での闘いを想像すれば一冊の別のミステリが描けそう。
それにしてもなんという作品でしょうか。心に衝撃が残ります。
本当に邪悪だったのは一体誰だったのか。
是非お読みください。
その夏、11歳の少女二人は、4歳の少女を”殺した”―裕福な家で育った名門校の生徒アナベルと、貧困家庭に育ち読み書きできないジェイド。
境遇の違う彼女たちが偶然友人になり、偶然近隣の少女と遊んだ時に悲劇が起き、二人は別々の矯正施設へ送られた。25年後の夏—-
2014年11月15日ハヤカワ文庫より発行
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ジャーナリスト(新聞記者・雑誌編集者)もの, 評価: ☆☆☆☆☆