カルニヴィア 2 誘拐/ジョナサン・ホルト/ハヤカワポケット文庫(2014.9.15発行)
水の都ヴェネツィアを舞台にしたミステリ三部作の第2作目
イタリア駐留米軍基地の建設現場で発見された人骨は、第二次世界大戦中に謎の失踪を遂げたパルチザンのものだった。この捜査にピオーラがあたる。
一方、憲兵隊の大尉カテリーナと米軍の情報将校ホリー少尉は、米軍少佐の娘ミアの誘拐事件の捜査を始める。
犯人は基地の建設反対を訴えて、ミアを責め苛む映像をインターネットで全世界に配信する。
200万人以上のユーザーを持つ情報サイトカルニヴィアの創設者ダニエール・バルボに協力を求めるが—
第1作同様に一気に読み切ってしまいました。
第3作で終わってしまうのが残念です。しかし早く第3作を読みたいものです。1年の辛抱で済むのでしょうか。
2014年9月15日ハヤカワポケット文庫より発行 原題は「THE ABDUCTION」
第1作 『カルニヴィア 1 禁忌』
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ハッカー(コンピュータ技術に長けた人物)もの, 女性刑事(捜査官)もの, 男性刑事(捜査官)もの, 評価: ☆☆☆☆☆