オックスフォード連続殺人/ギジェルモ・マルティネス/扶桑社ミステリー(2006.1.30発行)
2007年このミステリーがすごい第17位
アルゼンチンの作家によるちょっと不思議なミステリー
本書の評論家(本書あとがき)は解説の表題を『地球の反対側からの挑戦状』とつけています。
数学の論述が長すぎて途中で読むのをやめてしまった人もいるかもしれませんが、数学のところだけ飛ばして読んでも(私もそうしました)話は分かるはずなので、ご安心を。
結末をどう考えるかは人によって違うかもしれませんが、この結末にぞっとしてしまうのは私だけではないはずです。
2006年1月30日扶桑社ミステリーより発行
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2007年版 (2006年), 評価: ☆☆☆