夜の来訪者/プリーストリー /岩波文庫(2007.2.16発行)
2007年文庫翻訳ミステリーベスト10(講談社文庫)第3位
邦訳は1951年が最初、舞台設定は1912年
裕福な実業家の家族それぞれが、若い美しい女性の人生にどう関わり、彼女を自殺にまで追い込んでいったのか。
読み始めたら止めれなくなりました。時代背景を考えながら、一気に読んでしまいました。
戯曲作品として書かれており、 日本でも過去に俳優座で上演され、全国で151ステージの上演を数え、広く知られることになったそうです。
それにしても2007年の各社のベストテンものは古い作品を再評価するものが目立ちますね。新しい良い作品はなかったのでしょうか。
2007年2月16日岩波文庫より発行
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2007年文庫, 評価: ☆☆☆☆