さよならまでの三週間/C・J・ボックス/ハヤカワ文庫(2010.5.15発行)
養子縁組紹介所のジュリーからの電話は、「実の父親が、アンジェリーナを返して欲しいって」—
三週間の猶予を与えられたジャックとメリッサの夫婦は、引き取った赤ん坊アンジェリーナを守るため文字道理死力を尽くす—
『ブルー・ヘブン』で2009年アメリカ作家クラブ賞最優秀長編賞を受賞
猟区管理官ジョー・ピケット シリーズでも有名な作家C・J・ボックスが送る本作品
読み終わったときに涙が自然にでてきました。感動の作品です。
ところでハヤカワ文庫様
本の裏書きは明らかに間違っています。本を読まずにココを書いているのでしょうか。
許せない誤りです。※
2010年5月15日ハヤカワ文庫より発行
※「裁判所から三週間以内に子供を返すようにとの裁定が下った」こんな事実はありません。
解説者も書いているとおり「市の有力者である判事は、法律で争っても—勝ち目のない厳しい状況だといい、赤ちゃんにさよならをするまで三週間の時間を差し上げようと一方的に宣言」というのが書かれている事実です。
ハヤカワ文庫様 猛反省をお願いいたします。
『ブルー・ヘブン』2008年8月25日ハヤカワ・ミステリ文庫より発行
2009年アメリカ探偵作家クラブ(The Mystery Writers of America ) MWA賞最優秀長篇賞受賞作品
<猟区管理官ジョー・ピケット シリーズ>第1作「沈黙の森](2004.8.15)
第3作「凍れる森」(2005.10.15) なお、第2作は翻訳されていません。
第4作「神の獲物」2008年3月14日講談社文庫より発行
第5作「震える山」2010年4月15日講談社文庫より発行
関連
-
評価: ☆☆☆☆☆