海外ミステリの本棚

海外ミステリの本棚では、翻訳されたミステリー最新刊を中心にベストセラーも含め実際に読んだ感想・書評 カテゴリー/おすすめを紹介。 独自のジャンル分けや各種ベストテンランキング該当かなども掲載しています。読書頻度は1週間に1,2冊ですが、10年で1000冊を超えました。最新のミステリ情報をこちらからどうぞ。

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暗闇の蝶/マーティン・ブース/新潮文庫(2011.2.1発行)

   


最初はペースが遅くてかったるい。
読むのを途中でやめてしまう人が出てもおかしくない。
118ページまで我慢して読めれば、面白くなっていきます。
私は118ページまで飛ばし読みしました。
「幻の名作、美しきミステリの新訳」と紹介されているように1995年文藝春秋から「影なき紳士」というタイトルで刊行されたものの新訳です。
ラブストリーといってもよい少し悲しいミステリ。
2011年2月1日新潮文庫より発行 原題は「A VERY PRIVATE GENTLEMAN]

 - 殺し屋(殺しのライセンスを持つ者)・スパイもの, 評価: ☆☆☆