ロードサイド・クロス/ジェフリー・ディーヴァー/文藝春秋(2010.10.30発行)
キネシクス(観察対象となる人物のボディランゲージや言葉の選択・声の抑揚を分析する科学)の専門家キャサリン・ダンスのシリーズ第2作
☆2010年週刊文春ミステリベスト10(海外)第3位
☆このミステリーがすごい!2011年版(2010年)ベスト20宝島社第9位
☆本格ミステリ・ベスト10海外2011探偵小説研究会(原書房)(2010年)第9位
前作「スリーピング・ドール」の事件から数週間後、ハイウエーを走っていたパトロールの警官は事故の死者を追悼するための十字架を発見した。
不気味な十字架の日付は明日だった—-
ジェフリー・ディーヴァーさんに慣れてきたせいか、どうせどんでん返しがあると思って読んでいるせいかちょっと物足りない感じがしたのは私だけでしょうか。
それでもやはりディーヴァーさんはディーヴァーさんで、親子や夫婦・男女の愛情や絆を中心に物語を描いているところはとても好感できます。
2010年10月30日文藝春秋より発行 原題は「ROADSIDE CROSSES」
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2010年, 2011(2010年), 2011年版 (2010年), 評価: ☆☆☆☆☆