骨の刻印/サイモン・ベケット/ヴィレッジブックス(2012.3.19発行)
2009年2月以来3年ぶりの法人類学者デイヴィッド・ハンターのシリーズ第2作(2007)
前作と異なり、デイヴィッドがその知識で活躍するよりは、アクションの場面が多すぎます。
事件に巻き込まれるにしてもこんな形では想定外です。アクションスターではないのに。
科学者としての目を冷静に事件に注ぐデイヴィッドが読みたかった。
舞台はスコットランド北西部のアウターヘブリディーズ諸島のルナという人口2百人にも満たない小さな島
異常な焼け方をした死体が発見され、デイヴィッドが派遣された—
シリーズは先に進み「Whispers of the Dead(2009)」「The Calling of the Grave(2011)」と発表されています。
2012年3月19日ヴィレッジブックスより発行 原題は「Written in Bone」
出来ればシリーズ第1作からお読み下さい。
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男性検死官(解剖学者・法人類学者・科学者等)もの, 評価: ☆☆☆☆