スリー・パインズ村と警部の苦い夏 ガマシュ警部シリーズ/ルイーズ・ペニー/ランダムハウス講談社(2012.7.10発行)
☆2009年アーサー・エリス賞 長編賞ノミネート作品
主人公のアルマン・ガマシュ警部・補佐役のジャン・ギー・ボーヴォワール警部補・その部下たちと村人で芸術家のクララ・モローのシリーズ第4作
休暇で湖畔の由緒ある高級リゾート「マノワール・ベルシャス」を訪れた常連のガマシュ警部。妻と静かに結婚記念日を過ごす予定だったが—
576ページの作品の中で、事件が起きるのが154頁。
これを容認できる人は既にこのシリーズの虜になっている人です。
人間の心の中を繊細に綴った作品を、是非第1作からお読み下さい。
2012年7月10日ランダムハウス講談社より発行 原題は「The Murder Stone」
<ガマシュ警部シリーズ紹介>
①『スリー・パインズ村の不思議な事件』(2005)日本では2008年8月
②『スリー・パインズ村と運命の女神』(2007)日本では2009年6月
③『スリー・パインズ村の無慈悲な春』(2008)日本では2011年5月
④本書『スリー・パインズ村と警部の苦い夏』(2009)日本では2012年7月
⑤『The Brutal Telling』(2009)
⑥『Bury your Dead』(2010)
⑦『A Trick of the Light』(2011)
<作家紹介>
「見事な筆致。カナダで一番のミステリの名手」――カルガリーヘラルド紙
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