天使の鬱屈/アンドリュー テイラー/ 講談社文庫(2006.2.15発行)
3連作の第3作目 (第1作『天使の遊戯』第2作『天使の背徳』)
第1作が出たのが2004年の2月 3作目までこんなに時間がかかっては忘れてしまいます。
講談社さん、こんなに時間がかかる理由を教えてください。
他の出版社が3部作を1月おきに出版したのをみても何か工夫が必要だと思います。
本の感想に「解説には単独でも楽しめる作品との言がありましたが、 意味深長な流れと裏腹に、実際の謎解きはあっさり終わってしまう感じが強く、 あまり楽しめませんでした。」と書いている方がいましたが、全く同感です。
三部作として読まないと全く面白くありません。
全3冊が発行されてからまてめて読まれた方は、はまってしまってとても高い評価をだしています。
出版の仕方をご是非ご検討ください。
2006年2月15日講談社文庫より発行
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歴史ミステリもの, 評価: ☆☆☆