海外ミステリの本棚

海外ミステリの本棚では、翻訳されたミステリー最新刊を中心にベストセラーも含め実際に読んだ感想・書評 カテゴリー/おすすめを紹介。 独自のジャンル分けや各種ベストテンランキング該当かなども掲載しています。読書頻度は1週間に1,2冊ですが、10年で1000冊を超えました。最新のミステリ情報をこちらからどうぞ。

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兄の殺人者/D・M・ディヴァイン/創元推理文庫(2010.5.28発行)

   

日本で出版されると必ず日本のベストテンものに複数ランクインする作家の伝説的(?)デビュー作
1961年に出版されたこの作品にミステリの女王アガサ・クリスティーが「最後の最後まで楽しんで読めた」と
弁護士事務所の共同経営者である兄オリバーからいつものように事務所に呼び戻されたサイモンを待っていたのは深い霧の夜だった。
やっとのことで事務所にたどり着くと—
2010年5月28日創元推理文庫より発行

『悪魔はすぐそこに』(1966) 2007年9月28日創元推理文庫より発行

☆2008本格ミステリ・ベスト10海外(原書房)(2007)第2位
☆闘うベストテン2007(ミステリチャンネル)海外ミステリ第3位
☆このミステリーがすごい!2008年版(2007年)ベスト20宝島社<海外>第5位
☆2007年文庫翻訳ミステリーベスト10(講談社文庫)第10位
『ウォリス家の殺人』(1981) 2008年8月29日創元推理文庫より発行

☆2009本格ミステリ・ベスト10海外(原書房)(2008)第1位
☆2008年文庫翻訳ミステリーベスト10(講談社文庫)第4位
☆2008年週刊文春ミステリベスト10(海外)第8位
☆このミステリーがすごい!2009年版(2008年)ベスト20宝島社第10位
『災厄の紳士』(1971) 2009年9月30日創元推理文庫より発行

☆本格ミステリ・ベスト10海外2010探偵小説研究会(原書房)(2009年)第1位
☆2009年週刊文春ミステリベスト10(海外)第8位
☆このミステリーがすごい!2010年版(2009年)ベスト20宝島社第14位

 - 男性弁護士もの, 評価: ☆☆☆☆