ミッドナイト・ララバイ/サラ・パラツキー/ハヤカワ文庫(2010.9.15発行)
前作「ウィンディ・ストリート」から日本のファンにとっては4年ぶりの新作
女性探偵V・I・ウォーショースキー シリーズ第13作
15年ぶりの長い休暇でイタリアから帰ってきたヴィクを待っていたのは、なんと40年前に失踪した男性を捜してほしいという依頼だった。
東日本巨大地震から日本が立ち直るのを世界中が待っています。
どんな圧力にも屈しないヴィクのように、日本の皆さんがんばりましょう!!!!
2010年9月15日ハヤカワ文庫より発行 原題は「HARDBALL」
<ヴィクトリア・イェヴゲニア・ウォーショースキーことヴィクの紹介>
父はポーランド系の警察官で、心優しく、曲がったことが嫌いで善良で穏和だった。
母はオペラ歌手で、ユダヤ系への迫害が強まったイタリアからアメリカに逃れて来た世間知らずの貧しい移民だった。
母がバーの支配人に絡まれて困っていたところを父が助けたことが切っ掛けで、二人は知り合い、結婚してヴィクが生まれた。
ヴィクは大学に進学し、弁護士資格を得ると”国選弁護人会”で弁護士として活躍するが、辞めて私立探偵を開業。いつも金欠病で、むこうみず。
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女性探偵V・I・ウォーショースキー シリーズ, 女性私立探偵もの, 評価: ☆☆☆☆☆