海外ミステリの本棚

海外ミステリの本棚では、翻訳されたミステリー最新刊を中心にベストセラーも含め実際に読んだ感想・書評 カテゴリー/おすすめを紹介。 独自のジャンル分けや各種ベストテンランキング該当かなども掲載しています。読書頻度は1週間に1,2冊ですが、10年で1000冊を超えました。最新のミステリ情報をこちらからどうぞ。

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バラの絆は遙かなる荒野に(上)(下)/ジュリー・ガーウッド/ヴィレジブックス(2009.8.10発行)

   



テレビドラマ水戸黄門のように安心して読めるヒストリカル・ロマンス
舞台は西部開拓時代の1860年のニューヨーク
その日暮らしをしていた4人の少年がねぐらにしていた路地裏で捨てられた赤ちゃんを見つけたところから物語は始まります。
ラブシーンが長すぎるのでそこは飛ばして読んでしまいましたが、イギリスとアメリカの文化の違い・人種問題・法廷の駆け引きといろいろ盛りだくさんで十分に楽しめました。
「全米ミリオンセラー作家が贈る感動のヒストリカル・ロマンス」と紹介されています。
2009年8月10日ヴィレジブックスより発行 原題は「FOR THE ROSES」

 - ラブ(ロマンス)サスペンス, 歴史ミステリもの, 評価: ☆☆☆☆