インフォメーショニスト<上・潜入篇><下・死闘篇>/テイラー・スティーヴンス/講談社文庫(2012.4.13発行)
主人公は情報収集のプロ ヴェネッサ・マイケル・マンロー
依頼されたのは、専門外のアフリカで失踪した娘の捜索だった—
22か国語を話す語学の天才
男性にも変貌できるクールな殺人兵器
大型バイクが好きで、全身に42箇所もの傷跡をもつスーパーヒロイン
訳者は「「ニューヒロイン誕生!」と声を大にしたい」とあとがき冒頭でわめいています。
上巻と下巻につけられた副題は全くあっていません。
売るがためのこのような小手先のごまかしは出版社として恥ずかしくないのでしょうか。
しかし、とにかく面白い!!!
次作がとても楽しみです。
なお、シリーズ第2作は既に発表され、現在第3作を執筆中とのことです。
2012年4月13日講談社文庫より発行 原題は「MATIONIST」
<作家紹介 テイラー・スティーヴンス>
カルト集団「神の子」組織の中で誕生 普通の教育を受けないまま育つ。
本作でデビュー
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評価: ☆☆☆☆☆