海外ミステリの本棚

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獅子の血戦(上)(下)/ネルソン・デミル/講談社文庫(2012.7.13発行)

      2015/12/24



講談社さんに敬意を表して、ネルソン・デミルをまた読んでみましたが、全くの駄作。時間の無駄。

もう二度とネルソン・デミルの作品は読みません。

つまらない駄洒落の連続。

電話を逆探知すると書いておきながら、いざとなると全くしていない矛盾だらけの記述。

あきれかえって言葉も出ません。

この本の存在自体がコミックなのかも。

2012年7月13日講談社文庫より発行

 - FBI捜査官もの, 男性刑事(捜査官)もの, 評価: ☆