THE 500 (ザ・ファイヴ・ハンドレッド) /マシュー・クワーク/ハヤカワ書房(2012.7.15発行)
主人公は、戦略コンサルティング会社の頂点に君臨するディヴィス・グループの新入社員で異例の出世街道をひた走るマイケル・フォード
20世紀フォックスが映画化権を取得
とにかく面白い!!!
息をつかせぬ展開。立ちはだかる壁に主人公がどう挑んでいくのか。
あっという間に読み切ってしまい、それが残念。
タイトルの由来はワシントンを掌握し牛耳る人々の数500人から。
ジョン・グリシャムの「法律事務所」のロビイスト※版との意見もありますが、怒濤のアクションサスペンスです。
※ロビイスト(Lobbyist)とは、政府の政策に影響を及ぼすことを目的として、ある特定の主張をもってロビー活動を行う私的人物、あるいは集団である。
by ウィキペディア フリー百科事典より
2012年7月15日ハヤカワ書房より発行 原題は「THE 500」
デビュー作品
「チャンスを活かしてロビイスト事務所に採用された青年を待っていたのは華麗なる生活。だがある事件を機に彼は大きな陰謀に巻き込まれてゆく! 謀略の都の裏側をスタイリッシュに描くサスペンス」と紹介されています。
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ノワールもの, 冒険アクションもの, 評価: ☆☆☆☆☆