生と死にまつわるいくつかの現実/べリンダ・バウアー/小学館文庫(2015.7.12発行)
独特の世界を持つミステリを描くイギリスのミステリ作家べリンダ・バウアーの長編第5作。
「いま、英国でいちばん独創的な犯罪小説を書く作家」が皆さんにおくる主人公が10歳の少女ルビー・トリックというミステリ。
「衝撃のサイコ・スリラー」と紹介されています。
父親のジョンは29歳でこの3年間働いておらず、母親のアリソンのホテル勤務が生活を支えていた。
そんな両親のもとで、10歳の少女になったあなたは直面する困難な事態にどう対応するのでしょうか。
今年のミステリベストテンランクイン間違いなしの作品。是非お読みください。
2015年7月12日小学館文庫より発行 原題は「The Facts of Life and Death」
<べリンダ・バウアーの作品>
第1作『ブラックランズ』
第2作『ダークサイド』
第3作『ハンティング』
第4作『ラバーネッカー』
第5作『生と死にまつわるいくつかの現実』 本書
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評価: ☆☆☆☆☆