海外ミステリの本棚

海外ミステリの本棚では、翻訳されたミステリー最新刊を中心にベストセラーも含め実際に読んだ感想・書評 カテゴリー/おすすめを紹介。 独自のジャンル分けや各種ベストテンランキング該当かなども掲載しています。読書頻度は1週間に1,2冊ですが、10年で1000冊を超えました。最新のミステリ情報をこちらからどうぞ。

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さりげない殺人者/ロバート・K.タネンボーム/講談社文庫(20051.15発行)

      2015/12/15


作家は、ニューヨーク地区検事補から作家に転身。

ケネディ大統領やキング牧師暗殺事件の下院調査委員会担当検事を務めた。ビバリーヒルズの市長を務めたこともある。

人気の「ブッチ・カープ検事補とマルレーネ・チャンピ」シリーズ

1999年に第3作の『断罪』が講談社文庫から出版されています。また、二見書房から1988年に『検事補カープの怒り』が出版されています。久々の登場です。

カープ検事補と恋人のマルレーネを心から応援したくなります。事件解決をめざす本格派の警察・検事ミステリです。読んだ後の爽快感も何とも言えません。是非お読みください。

2005年1月15日講談社文庫より発行

 - リーガル(法律・法廷)サスペンスもの, 評価: ☆☆☆☆☆