海外ミステリの本棚

海外ミステリの本棚では、翻訳されたミステリー最新刊を中心にベストセラーも含め実際に読んだ感想・書評 カテゴリー/おすすめを紹介。 独自のジャンル分けや各種ベストテンランキング該当かなども掲載しています。読書頻度は1週間に1,2冊ですが、10年で1000冊を超えました。最新のミステリ情報をこちらからどうぞ。

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裏稼業 (上)(下)/ジョン・グリシャム/アカデミー出版

   

アメリカで一番多くに人に読まれているといわれるジョン・グリシャムの第11作
今までの作品と比べると、すごく気軽に読めます。少しがっかりしましたが、読み終えると爽快感だけが残っています。途中で読むのを止めるのはとてもむずかしいのは、相変わらずです。
主人公が誰なのか、最後までわからないし、法廷サスペンスの第一人者が肩の力を抜いて楽しく取り組んだ作品だとおもいます。
1 『評決のとき』映画化  2 『法律事務所』映画化  3 『ペリカン文書』 映画化
4 『依頼人』 映画化   5 『処刑室』映画化     6 『原告側弁護人』 映画化
7 『陪審評決』  映画化が決定  8 『パートナー』   9 『路上の弁護士』 
10 『THE TESTAMENT [遺言状]』  11 『裏稼業』  12 『ペインテッド・ハウス』
13 『スキッピングクリスマス』   14『召喚状』
2002年3月アカデミー出版より発行

 - リーガル(法律・法廷)サスペンスもの, 評価: ☆☆☆☆