2007年週刊文春ミステリベスト10(海外)第3位
前作『緋色の迷宮』に引き続きミステリランキング入り
いったいどうなっているのだろうと先を読みたくなる手法はさすがと言うべきか。
ある感想に「この作家の本は基本的に読む前に時間をおいてしまいます。
大抵、内容の重さが胸につまることが多いからで、今回も買ってから読むまでに時間をおきました。」
とありましたが、全く同感です。
この作品は特に、入っていくまでが、ちょっとたいへんでした。
妹が壊れはじめたのは、幼い息子を亡くしてからだった。すべてが取り返しのつかない悲劇で幕を下ろしたあと、私は刑事を前に顛末を語りはじめる。
取調べ室にいて刑事に事情聴取されている現在と過去が入れ替わりながら話が進んでいきます—-
このミステリーがすごい!2008年版(2007年)ベスト20宝島社<海外>でも第18位
文春文庫より2007年9月10日発行
石のささやき/トマス H.クック/文春文庫(2007.9.10発行)
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