海外ミステリの本棚

海外ミステリの本棚では、翻訳されたミステリー最新刊を中心にベストセラーも含め実際に読んだ感想・書評 カテゴリー/おすすめを紹介。 独自のジャンル分けや各種ベストテンランキング該当かなども掲載しています。読書頻度は1週間に1,2冊ですが、10年で1000冊を超えました。最新のミステリ情報をこちらからどうぞ。

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「 モビール市警察本部刑事カーソン・ライダー シリーズ 」 一覧

髑髏の檻 ジャック・カーリイ

髑髏の檻/ジャック・カーリイ/文春文庫(2015.8.10発行)

☆2015年文庫翻訳ミステリーベスト10(講談社文庫)第3位 ☆ミステリが読みた …

イン・ザ・ブラッド

イン・ザ・ブラッド/ジャック・カーリイ/文春文庫(2013.10.10発行)

☆2013年週刊文春ミステリーベスト10 第8位 モビール市警察本部刑事カーソン …

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ブラッド・ブラザー/ジャック・カーリィ/文春文庫(2011.9.10発行)

☆本格ミステリ・ベスト10海外2012探偵小説研究会(原書房)(2011年)第2 …

毒蛇の園

毒蛇の園/ジャック・カーリイ/文春文庫(2009.8.10発行)

モビール市警察本部刑事カーソン・ライダーのシリーズ第3作 会心の作品です。但し、必ず第1作からお読みください。 トラック運転手からの通報を受けて現場に向かうカーソン・ライダーと相棒のハリー・ノチラス 付近にいる別の刑事チームとどちらが担当になるか競争になったが—– 前作発行からなんと2年9ヶ月の歳月を経て出されました。 2作目が出たときも1年半待たされましたが、どんな事情があるにせよ読む側の…

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デス・コレクターズ/ジャック・カーリイ/文春文庫(2006.12.10発行)

闘うベストテン2007(ミステリチャンネル)海外ミステリ第1位 モビール市警察本部刑事カーソン・ライダーのシリーズ第2作 『百番目の男』から待つこと1年半 待望の第2作 必ず第1作からお読み下さい。第1作で登場した無能な警部は本作では姿を消してくれました。本当によかった。 作品の中で印象に残った言葉「不正直な人生から最初に盗まれるものが笑顔だ」 このミステリーがすごい!2008年版(2007年)ベ…

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百番目の男/ジャック・カーリイ/文春文庫(2005.4.10発行)

本書の映画化権は既に売れているとのこと。 面白い!!!!どこかのミステリー評価でランクインするかも。 警察内部でことごとくカーソンと対立するのは、「現場の警官のようにふるまう運営畑17年の人間」の出世だけを考えている警部。 ここまでいくと、笑って読める。こんなやつが現実社会によくいるから書くのだろうけど、出来れば登場させなくてよいのに。 主人公・刑事カーソン・ライダーのシリーズ第2弾は近々アメリカ…