海外ミステリの本棚

海外ミステリの本棚では、翻訳されたミステリー最新刊を中心にベストセラーも含め実際に読んだ感想・書評 カテゴリー/おすすめを紹介。 独自のジャンル分けや各種ベストテンランキング該当かなども掲載しています。読書頻度は1週間に1,2冊ですが、10年で1000冊を超えました。最新のミステリ情報をこちらからどうぞ。

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「 イギリス・ヨークシャーの主席警部アラン・バンクス シリ-ズ 」 一覧

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エミリーの不在(上)(下)/ピーター・ロビンスン/講談社文庫(2006.6.15発行)

アラン・バンクス警部を主人公とするシリーズ11作目 この本を読んでエントリーしたはずなのに検索しても本サイトから出てこなかったため、もう一度読んだ作品 読んでよかった!! 娘とのパリ週末旅行を控えたバンクスを待っていたのは、天敵ともいえる警察本部長ジミー・リドルからの「頼みがある」という電話だった—- 彼を信頼する警視からバンクスに諭す場面から 「きみが規則どおりにやるわけないよ。ーーー規則ど…

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余波(上)(下)/ピーター・ロビンスン/講談社文庫(2009.7.15発行)

アラン・バンクス警部を主人公とするシリーズ12作目  スポーツマンで足がきれいな美少女が5人相次いで失踪した—- 英国では既にシリーズ18作目の長編が2008年に刊行されています。 凄惨な事件を扱う刑事たちの心理を深く描いた作品 救いがどこにもない結末は雨が降りしきる暗い街角を一人どこまでも歩いているようです。 イギリスとアメリカの心理分析官の立場の違い・警察官が犯罪者に立ち向かったときの扱い…

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誰もが戻れない/ピーター ロビンスン/講談社文庫

イギリス・ヨークシャーの主席警部アラン・バンクス シリ-ズの第8作(翻訳としては6作目) アーサー・エリス賞受賞作 読み始めたら止まらないおもしろさです。 主席警部アラン・バンクスのシリ-ズを初めて読む人にも全く抵抗無く入っていけます。むしろ、全作品を読みたいと思うようになりますが、全部そろっていないのが不満です。出版会社は読む人のことはあまり考えてくれないのでしょうか。   …

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渇いた季節/ピーター ロビンスン/講談社文庫(2004.7.15発行)

イギリス・ヨークシャーの主席警部アラン・バンクス シリ-ズの第10作(翻訳としては7作目) この作品で2000年のアンソニー賞・バリー賞をダブル受賞 警察本部長から忌み嫌われ、窓際族に追いやられたバンクスと部長刑事のアニー・カボットが、本部長から振られた40年も前に起きた殺人事件に取り組んでいきます。 バンクスを心から応援しながら、読んでいく本格ミステリ?です。読み始めたら止まらないおもしろさです…