主人公のポートランド市警刑事のアーチー・シェリダンがビューティ・キラーと呼ばれた連続殺人犯の手に落ち、薬を飲まされ、体の自由がきかなくなるという衝撃的な状況から物語が始まる。
主人公が薬を飲まされたことに気づいた「その瞬間まで、彼女だという確信はなかった。—-」
何という書き出し!!
何故何故という疑問と、どう展開するのかなという疑問が次々に湧いて、先を読まずにはいられなくなります。
新人として破格の初版20万部での刊行、イギリス・イタリア等ヨーロッパ各地でベストセラーになった理由が最初の一ページで分かります。
原題は「HEARTSICK」
構成も面白いのに、意外性や推理の部分がちょっと弱いからベストテンものから無視されたのでしょうか。
第2作が待ち遠しい。
2008年6月20日ヴィレッジブックスより発行
著者紹介:アメリカ・アイオワ州生まれのワシントン州ベリングハム育ち。
ノンフィクションやコラムなどの著者として作家としてのキャリアをスタート
