男性刑事(捜査官)もの評価: ☆☆☆☆

国境の少女/ブライアン・マギロウェイ/ハヤカワ文庫(2008.4.25発行)

2007年CWA英国推理作家協会(Crime Writers’ Association)最優秀処女長篇賞(THE CWA NEW BLOOD DAGGER)ノミネート作品
舞台は現代のアイルランド
アイルランドを南部と北部に分ける国境をまたがって一人の少女の死体が横たわっていた—
主人公はアイルランド共和国警察のベネディクト・デヴァリン警部
次から次に起きる事件・納得の行く動機 あっという間に読み切ってしまいました。
しかし、最後の事件は必然のない不用なものだと思われるし、最初の殺人事件の関係者がどうにもならないエピローグは読んでいて不満が残ってしまいました。
エピローグを丁寧にわかりやすく書き、読者に何の疑問も抱かせないのがベストセラーの条件だと思います。
第2作以降が楽しみです。
2008年4月25日ハヤカワ文庫より発行

国際標準図書番号(ISBN):4151776516を調べる

著者紹介:1974年北アイルランドのデリー生まれ。2007年本書で作家デビュー
「これがデビュー作だとはとうてい信じられない」(『ザ・タイムズ』)と高く評価されています。
同シリーズは第二作Gallows Lane(2008)が刊行。
現在アイルランド南北の国境付近に住みながら執筆活動を続けているそうです。

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