☆2011年米国探偵作家クラブ賞(MWA)最優秀新人賞受賞作品
このときのノミネート作品は『二流小説家』『逃亡のガルヴェストン』『森へ消えた男』とそうそうたる作品が並んでおり、それらを押しのけて見事に受賞
舞台はアメリカ・ロードアイランド州
主人公はレッドソックスの大ファンで、ピューリッツァー賞を受賞したこともあり、精神を病んでいる妻とは離婚交渉中で、胃には潰瘍をもっている地元新聞記者のリアム・マリガン
9件目の放火事件・犠牲者は既に5名にのぼる事件の現場から、物語は始まる。
連続放火事件は、次々とリアム・マリガンの大事なものをうばっていく—–
アメリカの新聞記者が法廷にこれほど失望していることがとてもショックでした。
緻密なミステリではなく、ハードボイルド。
2011年7月10日ハヤカワポケットミステリより発行 原題は「ROGUE ISLAND」
※ロードアイランド州の別名 「ならず者の島」の意
<作家紹介 ブルース・ダシルヴァ>
1946年生まれ 元AP通信記者
コロンビア大学ジャーナリズム部論文指導教官
ジャーナリストとしての41年間のキャリアに終止符をうち本書『記者魂』で作家デビュー


