「もしもの世界」でのミステリ(SFミステリ)もの歴史ミステリもの評価: ☆☆☆

コンプリケーション/アイザック・アダムスン/ハヤカワポケット文庫(2014.3.15発行)

コンプリケーション 「もしもの世界」でのミステリ(SFミステリ)もの
コンプリケーション

国際標準図書番号(ISBN):4150018812を調べる

☆2013年アメリカ探偵作家クラブ(MWA)賞ペイパーバック賞ノミネート作品

土曜日の朝、父親急死の知らせを警官から知らされた主人公リーは、遺品整理中にプラハの見知らぬ女性からの「弟は溺れ死んだのではない」という手紙を見つける。

父が予約していた飛行機に飛び乗りシカゴからプラハへ飛ぶと—

レビューは、はっきりと分かれている作品です。
「ハヤカワのしかもポケミスでこんなレベルの作品を読むことになるとは思いませんでした。」という方と「濃密なサスペンスになっている」という方。

ミステリの部分だけを読めば面白いのですが、謎の少女や謎のガイドブックと訳の分からない部分が多く、事件解決と直接絡むところ以外はほとんど飛ばし読みしなければならないのはつらかったです。

どう読むかによって評価が分かれる作品ですが、チェコを知るためのガイドブックと考えてはいかがでしょうか。

2014年3月15日ハヤカワポケット文庫より発行 原題は「COMPLICATION」

<作家紹介>アイザック・アダムスン
1971年アメリカ・コロラド州生まれ。
2000年に日本を舞台にした『東京サッカーパンチ』でデビュー。
本書は長篇第五作にあたる単発作。
ポートランドに妻と二人の子供と暮らす。

タイトルとURLをコピーしました