壊れてしまった夫婦関係を修復しようとする妻が、夫の不倫に気づく。許せない。夫も、相手の女も。そして、憎悪に燃える妻に、一方的な愛を傾ける男が現れた。夜のカウンターバーで二人が出会った瞬間、運命の歯車は大きく動いていく—
訳者あとがきの中で「スェーデンのひと味違った心理サスペンスをお楽しみください。」とそのあとがきを締めくくっている。
心理描写にすぐれた作家が、裏切られた人々の心の葛藤を中心に描く北の国からのサスペンス。
是非一度お読みください。
デビュー作「罪」 第2作「喪失」は2000年度ベスト北欧推理小説賞を受賞。本書は第3作。
小学館文庫より2006年9月1日発行

