舞台となるのは風光明媚なフランス南西部の田舎町人口三千人のサンドニ
主人公は愛犬ジジと暮らす39歳の独身男性の警察署長ブノワ・クレージュ
孤児で、ボスニア内戦に国連の平和維持軍として赴任の経験を持ち、テニスを楽しみ、食事を楽しみ、何より平和な村サンドニを愛しているたった1人の村の警官
普段はEUからくる食品検査官達から村民を守る仕事をしているが、そんなのどかな村でアラブの老人が腹を切り裂かれて殺害された—-
既に第4作まで発表されています。「The Dark Vineyard(2009)」「Black Diamond(2010)」「The Crowded Grave(2011)」
早い翻訳を是非ともお願い致します。
なお、本書のなかで英国の料理がまずかった理由が英国の女性から語られています。
「産業革命」と「戦争と配給」がその理由
産業革命を最初に経験した国で、多くの女性が働き手早く用意できる食べ物が求められたこと。
安い輸入食品に長い間頼ってきた英国は、第2次世界大戦のドイツとの長い闘いで飢餓に陥りかけ、食事を楽しむことが失われたこと。
少し納得致しました。今イギリスでは食事は見直され、おいしくなっているそうです。
2011年11月11日創元推理文庫より発行 原題は「BRUNO,Chief of Police」
<作家紹介>
フランス人ではなくて、元英国ガーディアン紙のベテラン記者

