評価: ☆☆☆☆

評価: ☆☆☆☆

最高の子 牛小屋と僕と大統領/ゲイリー・シュミット/講談社文庫

アメリカ・ニューハンプシャー州に住む酪農夫の14歳の少年が、祖父が亡くなりひとりぼっちになったとたんに、次々と事件に巻き込まれます。 事件の裏にはアメリカ大統領選挙がからんで----- 14歳の少年はどう立ち向かっていくのか。彼を包む心優しい人々と共に、14歳の冒険をお楽しみください。 2006年10月13日講談社文庫より発行 ...
ラブ(ロマンス)サスペンス

氷のまなざし〈上〉〈下〉/サンドラ・ブラウン/新潮文庫

「サンドラ・ブラウンは、1990年にラブ・サスペンス路線に転向後全ての作品がベストセラー入りしました」と訳者あとがきの中で紹介されています。 アメリカ・ルイジアナ州の小さな街を牛耳る一族の中の弟が自殺。家を飛び出していた姉は、10年ぶりに故郷へ。そこで彼女を待ち受けていたものは----。 ラブ・サスペンスのベストセラー作家が貴方を離しません。 ...
評価: ☆☆☆☆

裏切り/カーリン アルヴテーゲン/小学館文庫(2006.9.1発行)

デビュー作「罪」 第2作「喪失」は2000年度ベスト北欧推理小説賞を受賞。本書は第3作。 訳者あとがきの中で「スェーデンのひと味違った心理サスペンスをお楽しみください。」とそのあとがきを締めくくっている。 心理描写にすぐれた作家が、裏切られた人々の心の葛藤を中心に描く北の国からのサスペンス。 是非一度お読みください。 小学館文庫より2006年9月1日発行 ...
評価: ☆☆☆☆

20年目のクラスメート/メアリ・ヒギンズ クラーク/新潮文庫

メアリ・ヒギンズ クラークは、1929年ニューヨーク生れ。『子供たちはどこにいる』でベストセラー作家 20年目のクラス会で表彰された社会的成功者・数人の中に連続殺人の凶悪犯人がいる。いったい犯人は誰なのか。ほんの限られた中から犯人を当てるタイプの推理小説です。 このタイプの推理小説が好きな方は是非お読みください。 2006年4月新潮文庫より発行 ...
殺し屋(殺しのライセンスを持つ者)・スパイもの

雨の罠/バリー・アイスラー/ヴィレッジブックス(ソニーマガジンズ)(2006.6.20発行)

父親が日本人・母親がアメリカ人の孤高の暗殺者ジョン・レインが活躍するサスペンスの第3作 ブラジルに潜伏していたジョン・レインは、CIAの東京支局に居所を突き止められ、大物武器商人のアシール・ベルハジを自然死に見せかけて殺害する仕事を依頼される。 心優しい(?)殺し屋は、いったいどこへ行くのか。 2006年6月20日ヴィレッジブックス(ソニーマガジンズ)より発行 ...
殺し屋(殺しのライセンスを持つ者)・スパイもの

雨の影/バリー・アイスラー/ヴィレッジブックス(ソニーマガジンズ)(2004.1.20発行)

世界中で絶賛された『雨の牙』につづき、父親が日本人・母親がアメリカ人の孤高の暗殺者ジョン・レインが活躍するサスペンス第2作 腐敗した日本の改革に一人挑む警察庁の部長タツの依頼を受けて、レインは暗殺の仕事を引き受ける。 2004年1月20日ヴィレッジブックス(ソニーマガジンズ)より発行 ...
殺し屋(殺しのライセンスを持つ者)・スパイもの

雨の牙/バリー・アイスラー/ソニーマガジンズ

バリー・アイスラーは、1989年、コーネル・ロー・スクールを卒業。三年ほど日本で暮らした経験がある。2005年に、自分がかつてCIAに勤務していたことを公表し、話題となった。本書『雨の牙』でデビュー ソニーマガジンズより、2002年1月19日発行 父親が日本人・母親がアメリカ人で、政治がらみの暗殺を手がけてきた殺し屋ジョン・レインが主人公。 事故死・自然死に見せかける暗殺の第一人者。 ある夜、彼は...
女性探偵V・I・ウォーショースキー シリーズ

ブラック・リスト/サラ・パレツキー/早川書房(2004.9.23発行)

2004年英国推理作家協会(CWA)最優秀長篇賞(THE GOLD DAGGER)受賞作品 女性探偵V・I・ウォーショースキー・シリーズ第11作 謎解きよりも根性ある女性探偵V・I・ウォーショースキーの人間関係・交友関係に没頭してしまう シリーズです。 2004年9月23日早川書房より発行 ...
女性私立探偵もの

手袋の中の手/ レックス・スタウト/ハヤカワ・ミステリ

1975年に亡くなった巨匠レックス・スタウトが生み出した女性探偵ドル・ボナーが活躍する作品 早川書房より2006年4月15日発行 解説の中で「この女性探偵は時代に先行しすぎたのか、当時???人気は得られませんでした。」とあります。 現在なら人気の女性探偵シリーズになっていたことでしょう。作家が既に亡くなっているのがとても残念です。 ...
男性刑事(捜査官)もの

悪魔のヴァイオリン/ ジュール グラッセ/ハヤカワ・ミステリ(2006.1.6発行)

作家のジュール グラッセは、本業は医師という以外プロフィールは公表されていません 本書がデビュー作 2005年度パリ警視庁賞の受賞 本の裏書きに「人情派刑事メルシエ警視、パリの街を走る!」とあります 翻訳がかなり気になるところがあります 人情派刑事メルシエ警視の活躍にまた是非あいたいと思います 気軽に楽しく読めるミステリーです 2006年1月6日ハヤカワ・ミステリより発行 ...
女性探偵V・I・ウォーショースキー シリーズ

バースデイ・ブルー/サラ・パレツキー/ハヤカワミステリ文庫(1999.5.28発行)

女性探偵V・I・ウォーショースキー・シリーズ第8作 あと四ヶ月で40歳を迎えるわたしの身辺は憂鬱なことばかり。ビルの地下室にホームレスの母子が隠れ住んでいるのを偶然見つけ、彼らを救いだそうと----- 一作ごとにちゃんと年を取ってきたV.I.は本書では四〇歳の誕生日を迎えます。 <女性探偵V・I・ウォーショースキーの紹介> シカゴに住む金融関係の調査が専門の私立探偵 シカゴ大学のロースクール卒業の...
2005年

カリフォルニア・ガール/T・ジェファーソン・パーカー/ハヤカワ・ノヴェルズ(2005.10.15発行)

2005年週刊文春ミステリベスト10(海外)第11位 『サイレント・ジョー』に続き二度目のアメリカ探偵作家クラブ賞最優秀長篇賞を受賞 ミステリーであるとともに家族の成長の小説でもあります。 このミステリーがすごい!2006年度版(2005年)宝島社でも第7位 2005年10月15日早川書房より発行 ...
リーガル(法律・法廷)サスペンスもの

遺産/D.W. バッファ/ 文春文庫(2004.10.10発行)

次期大統領を目指すカリフォルニア州上院議員が射殺され、強盗目的で黒人医学生が容疑者 として逮捕される。被告側弁護人としてアントネッリが弁護に立つ---- リーガルサスペンスとしては、読者にわかりにくかった部分が多かったように思います。 ちょっと残念。 D.W. バッファは、サンフランシスコ生まれ 弁護士アントネッリを主人公としたデビュー作『弁護』が高い評価を受け、シリーズの4作目です。第2作は『訴...
FBI捜査官もの

テキサスは眠れない/メアリ=アン・T. スミス/ヴィレッジブックス

主人公は女性FBI特別捜査官ペネロピ・ライス 死刑執行まであと10日に迫ったロナ=リーは、マスコミのインタビューに聖女の微笑みを浮かべて答えていた。 容疑者は天使なのか悪魔なのか どこか不自然なところを感じたFBIの女性捜査官ポピーは、現地テキサスへと飛び事件の再調査を開始する----- 次作は『かもめの叫びは聞こえない』で、すでに発行されています。 著者によればこの物語にも実在のモデルがあるとの...
2005年

輝く断片/シオドア・スタージョン/奇想コレクションシリーズ 河出書房新社

闘うベストテン2005(ミステリチャンネル)海外ミステリ第2位 シオドア・スタージョンのSF色の弱い作品を中心に組まれた短編集 シオドア・スタージョンは1918年ニューヨーク生まれ SF・幻想作家 アメリカ文学史上最高の短編作家とも言われている。 短編集は敬遠される方も一度手にしてみてください。高い評価がうなずけると思います。 2005年週刊文春ミステリベストテンでも第3位 このミステリーがすごい...